無添加生活を意識し始めた方が気になる、「ビールってたくさんある中からどれを選んだら良いの…?」
「毎日お父さんが飲んでいるビールって、余計なものは入っていないのかな?」というお悩み。
実はビールを選ぶときに気を付けることは3つあります。
99%の人が見落としている大切なポイントもあるので、是非最後までご覧ください。
こんな人におすすめ
- ビールを選ぶときに気をつけることが知りたい
- 無添加ビールの選び方を知りたい
- 無添加でおいしいビールを知りたい
晩酌はビール!という方、多いと思います。
頻繁に飲むからこそ、アルコール以外の余計なものは身体に入れずに、肝臓を労ってあげましょう!
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ノンアルコールビールの選び方の記事についてはこちらをご覧ください。
ビールで気をつけたいことは?
添加物
・生ビール→添加物が使用されているものを見かけた事はありません。
・発泡酒や新ジャンルビール→香料、カラメル色素、酸味料、乳化剤、甘味料(アセスルファムK)等が使用されていることがあります。
中でも、アセスルファムKは人工的な甘味料であり、添加物の中でもより避けたいものです。
遺伝子組み換え
2013年から2015年あたりに有名メーカー4社が、原材料のうち【糖類】を遺伝子組み換え不分別由来の原材料に切り替えました。これは知らなかった方も多いのではないでしょうか。
発泡酒および新ジャンルに使用されている糖類は遺伝子組み換えのリスクがあるという事です。
※ただし、サントリービールの新ジャンルの糖類は非遺伝子組み換え由来のものを使用しているそうです。
よくコーンスターチを問題視する方が多いのですが、こちらは非遺伝子組み換え原料です。
参考:https://nongmseed.jp/archives/4668 実際に各メーカーに調査を行った結果を公表してくれています。
日本のビールに多い副原料
日本人好みのゴクゴク飲めるビールにする為に、副原料がよく使用されています。
日本のビールで使用可能な副原料(麦芽、ホップ、水を除いた原料)は、酒税法等で、麦・米・コーン・こうりやん・ばれいしょ・スターチ・糖類・着色料(カラメル)と定められています。
ビールといえばドイツですが、ドイツでは副原料の使用は認められていません。
副原料全てが悪いというわけではありませんが、余計なものが入っていないビールは「本物のビール」とビール好きの間で呼ばれており、後味がすっきりしていて美味しいですよ!
そんなに気を付けることがあったなんて…
選ぶのが大変だと思っているそこのあなたへ。
ここからはおすすめのビールをご紹介していきますよ!
おすすめ「生ビール」3選+α
王道の生ビールの中で副原料を使用していない商品は、日本にはなんと3種類しかありません。少ない!
プレミアムモルツ
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造)、ホップ
エビス
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ
ハートランド
外国のビールのようなかっこいい雰囲気のこちら、実は日本の商品です。
おしゃれな瓶ビールを用意したい時はこちらがおすすめです!
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ
【おまけ】ご当地ビール
ご当地ビールは良い商品が多いので、私のおすすめを3つ紹介します!
サッポロクラシック
原材料:麦芽(外国製造、国内製造)、ホップ
毎年時期になると発売される「富良野ビンテージ」は、芳醇な香りの特別なクラシックです!
SORACHI 1984
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ
「伝説のホップ」と呼ばれる北海道上富良野産の「ソラチエース」を使用した商品。
オリオン 75BEER(ナゴビール)
原材料:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦
通常のオリオンビールにはコーンスターチが使用されていますが、沖縄県産の大麦を使用したこちらの商品は副原料無し。
おすすめ「発泡酒」
今のところおすすめ無し
発泡酒には「糖類」が使用されていることがほとんどですが、糖類に非遺伝子組み換え原料を使用しているサントリーからは発泡酒は発売されていません。
その為、今のところおすすめは無しとしました。見つけ次第更新します。
おすすめ「新ジャンル」
新ジャンルでのおすすめは1種類となっています。覚えやすいので是非参考にしてください!
金麦
原材料:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類、食物繊維)、スピリッツ(小麦)
金麦シリーズは「糖類」が入っていますが、サントリーでは非遺伝子組み換え由来の原料を使用している為OKです。
私は糖質を抑えたい時は糖質75%オフのこちらを選んでいます。
まとめ
以上、ビール選びで気を付けること&おすすめビールの紹介でした。
①添加物 ②遺伝子組み換え ③副原料
この中でも、遺伝子組み換えについては盲点だった方も多いのではないでしょうか?
他にもクラフトビールや海外製品など良い商品はたくさんありますが、キリがないので今回は王道でのおすすめとなっています。
普段何気なく選んでいるものでも、ちょっとした意識の差で、身体に入れるものの質を高めることができます。
ちなみに、どんなに良い商品でもアルコールの摂り過ぎは身体に負担がかかります。私は普段ノンアルコールビールを飲んでいますが、こちらの方が添加物が多いのが現状。
今、「美味しすぎる!」と話題の無添加ノンアルコールビールについてはこちらの記事をご覧ください。